中学受験の最新動向を調査!

中学受験は本当に必要なのか?

中学受験をするメリット

中学受験をし、国立や私立の小学校に入学するのは、全体の2%ほど。

ほとんどの学生がそのまま公立中学校に進学しているため、中学受験をすると「なぜ?」という声も聞かれるものです。

ママ友からは「小さいのに勉強の負担をさせて可哀想」と言われ、親戚からは「私立なんかに入れたらお金がもったいない」と言われ、本当に受験させるべきなのか悩んでしまう親御さんも少なくありません。

国立や私立の小学校に受験するメリットは、何と言っても環境です。

基本的には校風や教育方針が自由に決められ、まだ教師の移動もほとんどないため、子どもに合った環境で過ごせるのが良いと言われています。

子どもの教育に熱心な親御さんが入学させることが多く、よく公立で見られるような子どもに関心の少ないご家庭がほとんどありません。

ある程度子どものレベルも備わっている傾向があるため、今後のお付き合いを考えると心配な状況に置かれる確率が減ります。

勉強の面から考えても、入試を突破して入学してくる子どもたちなので学力のバラつきが公立よりも少なく、より高みを目指した勉強が行える事も多くなります。

どうしても公立よりは学費が高くなりますが、逆に言えばそれを払えるだけの収入の家庭ということになるため、安定した環境で学校生活を送れる可能性があります。

また、授業料等が高い分、親の目も厳しい傾向にあるため、万が一学校内でトラブルが発生しても学校側の対応が早いという点もメリットと言えるでしょう。

家庭学習だけで乗り切るなら公立中高一貫校が人気

「私立・国立の学校に行かせる余裕はない」「塾には行けないけど受験は興味ある」そんなご家庭で3つ目の選択肢として挙がっているのが、公立の中高一貫校です。

実は東京大学をはじめとする難関大学への合格実績も年々伸びており、非常に注目を集めています。

私立中学校の場合、年間授業料は平均44万円程度かかりますが、公立は中学3年間が無償なので、費用面では圧倒的に安く、家計が心配なご家庭でも中高一貫教育が受けられます。

また、受験も一般的な学力テストではなく、適性検査や作文などが出題されるため、一般的な受験よりもいわゆる「勉強」の部分は根詰めて行う必要がありません。

学校の授業をしっかりと受ければ、補講はタブレット学習などだけでも十分に対策が行えます。

ただし、その分出題傾向が特殊で、表やグラフからの読み取りや、生活の中の体験に基づく文章表現などが必要です。